アサギマダラたちよ、白いフジバカマも咲いてるよ!
毎年10月になると県内各地で飛来が報告される「アサギマダラ」。
温かい地域へと移動する途中に、フジバカマの花の咲く場所に立寄る不思議な蝶々です。
臼杵石仏では訪れるお客様に愉しんでもらえるよう、地域の方々が参道沿いの小川周辺にこの花を植えてくれています。
今年は、臼杵市内の方から白いフジバカマを寄付していただいました。紫の花の合い間に存在感を持って咲いています。アサギマダラに教えてあげたいものです。
アサギマダラではない蝶々が蜜を吸う姿が毎日のように見られます。オレンジ色の蝶々で、形はよく似ているのですが。
きっと他の蝶にとっても魅惑的な花なのでしょうね!
神無月には仏の里へ
10月に入り、一雨ごとに秋も深まってきました。満月寺を背景に咲くコスモスの風景が今年も美しく広がっております。
朝夕は肌寒く感じられますが、参道を周ると身体もちょうどよく温まり、頭も冴えてくるものです。
今月は、神無月ですが臼杵石仏には仏様が勢揃いしてみなさまをお待ちしております。また、仏の世界(須弥山)を護る神もいらっしゃいますよ。
この秋は第一次美仏内閣も本格始動しております。「美仏内閣マッチング診断」で、今のあなたにぴったりとされた仏様に会ってみたり、「美仏内閣クロスワード」を解きながら、ゆっくりと石仏を歩いてみませんか?
美仏内閣マッチング診断
美仏内閣クロスワード
石仏巡りは、わんちゃんと一緒に♪
心地よい秋の陽差しに包まれた石仏の午後。
かわいいわんちゃんがいらっしゃいました。
ご家族のみなさまと石仏巡りに出発。
参道内や川沿い、公園にはこの時期らしく彼岸花が明るく咲き揃っています。仏様を見た後は公園や満月寺の方まで散策するにも最適の季節。
臼杵石仏は、わんちゃんも一緒に廻れますので、ぜひご家族そろってお越し下さい。
*リードと糞の始末はよろしくお願いします。
この秋、金剛力士立像が国宝指定5周年を迎えました
古園石仏を護るガードマンこと、金剛力士立像がこの秋、国宝指定から5周年を迎えました。
臼杵石仏には61体の石仏がありますが、この仁王様を残し平成7年に59体が国宝指定を受けておりました。
近年、金剛力士立像の文化財として国宝に昇格する評価がされ平成29年9月11日、国宝に指定されました。追加指定ということで、話題を呼び注目を集めました。
最近では、「美仏総選挙」にも出馬し筋肉美で人気を呼びましたね。「美仏内閣」では、厚生労働大臣という大役を担っております。
さて、仁王様の目線から見た石仏公園の景色です。5周年を祝うように、彼岸花が美しく咲き誇っております。
みなさま、この秋、古園石仏その前に、金剛力士立像の魅力を発見しに石仏を廻ってみませんか?
お彼岸の臼杵石仏
臼杵石仏では参道や公園に彼岸花が美しく咲き広がっております。
そっと並んだ朱い頭は、眺めていると優しい気持ちになってくるようです。
お彼岸は、この世とあの世が一年で最も近づく日とされます。親しかった故人を想うと、心が通じやすくなる、と言われるのもそのためですね。
みなさま、穏やかな秋の日差しの下、臼杵石仏を巡りながらお彼岸らしいひと時を過ごしてみませんか?