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国宝臼杵石仏公式ブログ

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秋のお彼岸にはおそろいで臼杵石仏へ

今週末から秋のお彼岸に入りますね(920()926()
石仏公園では秋の陽射しの中、ぽつぽつと彼岸花がさいています。

 さて、中日の秋分の日はこの世とあの世が最も近づく日とされています。
臼杵石仏には、その構図を見て取ることが出来る場所があります。

ホキ石仏第2群第2龕(九品の弥陀)です。
仏教では、人の一生を太陽の軌跡になぞらえて、人は東から生まれ西に沈むとされます。ホキ石仏第2群は石仏群の中でも最も西に位置するため、あの世(彼岸)に当たるとします。
対する此の世(此岸)は、満月寺方面です。この間には石仏公園がありますが、昔はここに三途の川を表す池がありました。お彼岸には、太陽が真東から上り真西に沈むため、此岸と彼岸を結ぶ直線距離が最も短くなります。このことから、この世とあの世が最も近づくとされています(図を参照ください)。

さらに、九品の弥陀の中心に座る阿弥陀様の額に朝陽が射すという、手の込んだ現象が起こります。

今週末はシルバーウィークでもあります。

ご先祖さまや親しかった故人を想いながら、石仏を巡って秋のひと時を過ごしてみませんか?

 

8/29(土) 石仏火まつり駐車場について

令和8年8月29日(土)国宝臼杵石仏火まつりの詳細はコチラをご覧ください。

駐車場・シャトルバスについて 

臼杵石仏周辺では、18:00~22:00交通規制のためお車での入場はできません。同時間帯は、臼杵石仏駐車場もご利用いただけませんので、臨時駐車場・シャトルバスをご利用ください。

【臨時駐車場】(普通車400台)
➀臼杵南小学校グラウンド
 普通車100台 / 徒歩にて石仏へ
➁災害支援センター(旧臼杵商業高校)
 普通車300台 / 有料シャトルバス有

【シャトルバス】(協力金片道:高校生以上 200円、小中学生 100円)
災害支援センター ⇔ 臼杵石仏会場  時間:16:30~22:00、10分間隔
※シャトルバスは、臨時駐車場と火まつり会場への往復となります。道中のバス停からは乗り降りできません。

問合せ先 

  • 臼杵市産業観光課:0972-63-1111
  • (一社)臼杵市観光協会:0972-64-7130
  • 臼杵石仏事務所:0972-65-3300(イベント当日)

参道のかわいい山野草(ちりあやめ)と小さな仏さま

ちりあやめ

ちりあやめ

 参道では四季折々、様々な山野草と出会うことができます。今朝は、かわいらしい紫色の花「ちりあやめ」を見付けました。
毎年、梅雨前のこの時期に石仏入口からホキ石仏第2群に向かう道沿いに咲きます。
その名の通り、小さなあやめのような姿です。紫陽花の足下にひっそりと、しかし存在感を持って現れます。

 さて、暗い岩肌に顔をのぞかせる赤いビビットカラーの実は、野イチゴ。そういえばこの間まで白い花を付けていたな、と1ヵ月前のことが思い出されます。

野イチゴ

野イチゴ

 小さくても心を惹きつけられる2つの山野草。

ホキ石仏第2群第2龕の九品弥陀

ホキ石仏第2群第2龕の九品弥陀

ホキ石仏第2群第2龕の9体の阿弥陀如来さま(九品の弥陀)もまた、小さな仏さまです。極楽浄土へ導いてくれるお迎えの仏さま。

人は生前の行いによって9通りに分けられ、それぞれに対応する阿弥陀さまが現れるとされます。「どの阿弥陀さまが自分の極楽往生に現れるのだろう?」、と考えながら拝見すると表情も少しずつ異なり、いや全く別のお顔をしていると新たな発見も。

 小さくても丁寧に向き合うと、心に残るという体験は案外多いもののようです。いつもより目線を低くして、初夏の石仏巡りを楽しんでみませんか?

新緑の季節がやってきました~新年度は石仏でリフレッシュ

 ついこの間まで満開だった桜も早くも葉桜へ。
入替るように、参道は新緑の季節が訪れております。

山王山から下る階段の木陰には薄紫色のシャガがひっそりと迎えてくれます。
静かなイメージの花ですが、新緑を告げる重要メンバーです。

シャガの花

シャガの花

 また、岩の間からは野イチゴの花も。明るく可憐な姿は参道に生命力を放っているようです。

可愛らしい野イチゴの花

可愛らしい野イチゴの花

芝桜も咲き広がってきました。青空の下、美しく彩る様子を眺めていると、心が満たされてきます。

仁王さま(金剛力士立像)もこの景色を愉しんでおられるのでしょうか?

仁王さま(金剛力士立像)もこの景色を愉しんでおられるのでしょうか?

 古園石仏を護ってくれるガードマンこと金剛力士立像も、こんな景色を楽しんでいるのでしょうか?

鮮やかに咲き広がる芝桜

鮮やかに咲き広がる芝桜

 みなさま、新年度に入り緊張したりお疲れを感じている方もいらっしゃると思います。
瑞々しい若葉の息吹ただよう石仏を散策しリフレッシュしてみませんか?

春のお彼岸には、ホキ石仏第2群でよきひと時を

 春のお彼岸がやってきました(今年は3/17(火)~23(月))。
桜はもう少し先のようですが、菜の花が美しく咲き広がっております。

臼杵石仏では、この間ぜひ注目してほしい場所があります。ホキ石仏第2群第2龕です。(入口から一番近い場所で「九品弥陀」と呼ばれる9躯の阿弥陀如来さまが並んでいます。)

 お彼岸には、この場所に朝陽が燦々と射し込む、という面白い現象が見られるためです。特に、中尊の大きな阿弥陀さまの額に陽が当たります。

これは、ホキ2群が臼杵石仏で最も西に位置しているためです。
正面には石仏公園を挟んで満月寺がありますが、こちらが東。仏教には、人の一生を太陽の軌跡になぞらえて、人は東から生まれ西に没する、という考え方があります。東の満月寺方面は此の世(此岸)、ホキ2群(石仏方面)はあの世(彼岸)ですね。

春分の日・秋分の日は、太陽が真東から上り真西に沈むため、彼岸と此岸を通る太陽の通り道が最も短くなる、つまりこの世とあの世が最も近づく日、とされています(下図参照)。

此の世とあの世が最も近づく構図

此の世とあの世が最も近づく構図

 あの世にいらっしゃる親しかった家族や知人を忍びながら、明るい陽に照らされた阿弥陀さまをご覧になってみるのはいかがでしょうか?

 

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