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国宝臼杵石仏公式ブログ

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ホキ石仏第2群 本除去作業実施中~紅葉と仏さまの微笑みで心は暖かく

本除去の様子

本除去の様子

今シーズンの着生生物類除去作業もですが、順調に進んでおります。
11/15に中間除去作業を実施しましたが、本日は本除去作業です。これは、より深い部分に達した地衣類を刷毛などで取り払う、慎重を要する作業です。

 今日は公開日ですので、台の上からご覧いただいております。
2度の紫外線照射によって、枯死させた地衣類はほとんど見えません。
しかし、ゆっくりと細かく刷毛で払う様子をじっとみていると、一色濃い部分が分かり、また徐々に岩肌がクリアになって行く様子が分かります。
さて、ホキ1群に上っていると色付く木々の枝葉が晩秋の参道を照らしてくれます。

ほの暗い山王山石仏にも、心なしか明るさが漏れているように見えます。

山王山から見る景色

山王山から見る景色

 最後に、赤い木・黄色い木が目を愉しませてくれる公園の唐楓。

気温は下がっていきますが、暖色の景色と仏さまの微笑みで心を満たし、来る冬に備えましょう。

 

 

ついに音声ガイドが公開されました!

大変お待たせしました!

本日(11/22)、みうらじゅんさんいとうせいこうさんの音声ガイドが公開となりました。

石仏を見ながらはもちろん、お帰りの車の中やバス、電車の中でもポッドキャストのようにゆるーく聞いていただいても楽しめる内容となっています。(再生するには時間制限がありますのでご注意ください)

たくさんの方が心待ちにしていたようで、こちらのガイド目当てで石仏に来られる方も多く、とても嬉しい限りです。

音声ガイドと同時に、お二人とのコラボTシャツなども販売開始となりましたので是非是非、手に取ってご覧くださいね!

遠方の方は観光協会のオンラインショップからもご購入いただけます。

 

 

 

参道の紅葉が進む晩秋の石仏

 この数日の冷え込みで、参道の木々も色が深まってきました。

柔らかな陽がわずかに射す覆い屋の中。静けさが仏の存在感を高めているようです。

朱く染まりゆく公園の唐楓は、美しい晩秋の風景の助演役者です。夕暮れ前のひと時を明るく照らしてくれます。

こうなると、参道沿いの小川を我が物顔でひょいひょいと歩く白鷺の白さが際立ちます。

みなさま、3連休は晩秋の石仏を歩いてみませんか?

 

着生生物類除去作業特別公開&臼杵っこガイド

着生生物類を手作業で除去する様子~ホキ2群

着生生物類を手作業で除去する様子~ホキ2群

本日、ホキ石仏第2群で磨崖仏の着生生物類除去作業特別公開が行われました。
併せて臼杵っこガイドによる案内もあり、賑やかな週末を迎えております。

 特別公開は、中間除去作業という行程をご覧いただきました。
これは、紫外線照射によって枯らした仏体表面の苔やシダなどを専門員が手作業で除去するという作業です。紫外線は岩に無害なもので、2週間ほどかけてじっくり照射します。

刷毛を使って丁寧に除去する様子を阿弥陀三尊像の前に設置された台の上から、みなさまじっくりとご覧になったようです。

さて、山王山石仏では、臼杵っこガイドさんが待機して、お客様に説明をしましたよ!
クイズを出したりしながら、楽しいご案内で大変喜ばれたようです。熱心に話を聞いたお客様から「いろいろな磨崖仏を見てきたけれど、ここは保存にも力を入れていて、感動しました。」などという嬉しい感想もいただきました。

臼杵っこガイドが案内する様子~山王山石仏

臼杵っこガイドが案内する様子~山王山石仏

仏さまが色付いております~こんな日に魅力を発する仏さまも

凛々しさをホキ1群第2龕の阿弥陀如来さま

凛々しさをホキ1群第2龕の阿弥陀如来さま

 しっとり暖かな日曜日。
仏さまが色付いています!

 気温と湿度の高い絶妙な組み合わせによって、石仏にもともと施されていた色は発色します。今朝は正に色が浮かび上がる条件が揃ったようです。

 ホキ石仏第1群第2龕、凛々しい阿弥陀如来像も気色ばみ、仏の威厳がさらに増したように見えます。

 山王山石仏では、向かって左の阿弥陀如来さまの衲衣が赤くはっきりと見えました。中尊のお釈迦さまのかわいらしい童顔が注目を集めるため、普段は目立たないことが多いのですが、一色濃い日にじっくり眺めるとなかなか含蓄のある表情をした仏さまです。

山王山石仏

山王山石仏

衲衣も唇も朱く、含蓄のある表情の阿弥陀如来さま

衲衣も唇も朱く、含蓄のある表情の阿弥陀如来さま

 古園石仏群の梵字スポット?勢至菩薩さまの頭上にも、梵字が上がっています。

向かって左から2番目が勢至墓参さま

向かって左から2番目が不動明王さま

 公園を見渡すと、赤く染まりゆく唐楓が目に入ってきました。仏の紅葉と相まって、11月の石仏日和を演出してくれているようです。
みなさま、小春日和は石仏日和。色付いた仏さまに注目して新たな魅力を発見してみませんか?

 

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