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イベント情報

3/2(日)「ひゃくすた」開催

 

明日は、月に一度のオーガニック朝市「ひゃくすた」の開催日です。

 日時:3/2(日)、8~11時
 場所:石仏公園

 寒かった2月も去り、3月はうららかな陽気で始まりましたね。
石仏の梅もようやくほころび始めました。
参道を歩くと梅の香がそこはかと流れ、春の気配が感じられます。

参道の梅

参道の梅

国道沿いの河津桜はまだ蕾も硬く、もう少しかかりそうなのですが。

週末の陽気で咲き始めるといいな、と期待。
河津桜
明日はどんな季節の野菜に出会えるでしょうか?
みなさま、日曜の朝を仏の里で過ごしてみませんか?

 臼杵の城下町では「雛めぐり」も開催中ですよ!
うすき雛めぐり

3/27(木) 報恩法要のお知らせ

 下記日程にて、報恩法要を執り行います。

日時:令和7年3月27日(木)、午前11時~
場所:出発地 満月寺(石仏群を廻り満月寺へ戻る)

 報恩法要とは、石仏造営に尽力した先人の偉業を忍ぶと共に、石仏に感謝の意を捧げることを目的とする法要です。

 普段の法要とは異なり、石仏の敷地内を廻りながら供養します。
ルートは、満月寺(公園を通って)各石仏群満月寺となります。

満月寺を出発

 満月寺の前に広がる公園には、石仏群を造営したとされる仏師の住居跡や工房跡と考えられる場所があります。
発掘調査により、お寺に向かって左側が住居跡地(写真のA部分)、右側が工房跡地(写真のB部分)と考えられています。

石仏造営に深い関わりのある満月寺周辺

石仏造営に深い関わりのある満月寺周辺

 そうした石仏造営にゆかりのある場所を臼杵市仏教会の僧侶のみなさまが巡拝する、年に一度の報恩法要。
平安の昔、京都から来たと言われる仏師集団、毎年この春の日を心待ちに眠っておられるのではないでしょうか?

 また、古園石仏群だけではなく各群の石仏にも供養します。
人々の祈りを聞いてきた個々の石仏に、恩を報いる盛大な法要です。

山王山に感謝

山王山に感謝

ホキ石仏第2群にて

ホキ石仏第2群にて

三月末、ちょうど桜が満開となる頃です。
みなさま、報恩法要に参加して春爛漫の石仏を歩いてみませんか?

満月寺へ到着 真名長者夫妻像の前にて

満月寺へ到着 真名長者夫妻像の前にて

満月寺御本堂にて

満月寺御本堂にて

 

 

 

 

 

「早春賦の館 花と音楽の集い」

パンフレット

パンフレット

日時:3月16日(日)、13時30分~15時

場所:臼杵市大字市浜980番地 吉丸一昌記念館(早春賦の館)館内及び庭の花畑

概要
・吉丸一昌記念館の見学
・吉丸一昌作詞の歌を中心に歌と演奏を行う
・裏庭に作った花畑の花鑑賞を行う

(詳しくはパンフレットをご覧ください。)

お問合せ:早春賦の館花と音楽の集い実行委員会 
                  笹山 昭義 (℡ 090-7982-9624)

「早春賦」の作詞で知られる吉丸一昌は、臼杵の誇る作詞家です。
春めいてくる3月中旬、歌を歌ったり演奏を聞きながら、またお庭の花を鑑賞して彼の生涯に想いを馳せてみませんか?
石仏から吉丸一昌記念館までは、お車で約15分となります。
みなさまのお越しをお待ちしております。

「うすき雛めぐり(2/7(金)~3/9(日))」のご案内

明日から、「うすき雛めぐり」が始まります。

期間:令和7年2/7(金)~3/9(日)
会場:臼杵市観光交流プラザ、旧真光寺、サーラ・デ・うすき、久家の大蔵

 詳しくはこちら
うすき雛めぐり

 和紙でできた藁に立つ、慎ましくも可愛らしいお雛様が城下町を彩ります。

 江戸時代後期、天保の改革による質素倹約令の中で、臼杵の城下町では紙製のお雛様しか飾ることができませんでした。

 そうした中でも工夫して雛祭りを愉しんでいたのでしょう。

 寒空の下、城下町に注ぐ陽射しは明るさを増してきております。
華やかな紙雛の登場で、春の気配が感じられることでしょう。

 臼杵石仏にお越しの際は、「うすき雛めぐり」も併せてお愉しみください。

(臼杵石仏から「うすき雛めぐり」の会場となる市内中心部までは、車で約15分となります。)

着生生物類除去作業 特別公開~今回は「九品の弥陀」

除去の順番を待つ阿弥陀さま方

除去の順番を待つ阿弥陀さま方

 下記日程で、着生生物類除去作業の特別公開を行います。

 日時:令和7年2月8日(土)、9時30~12時
 場所:ホキ石仏第2群第2龕(九品弥陀)

 今回は、ホキ石仏第2群第2龕、九品の弥陀で知られる場所です。この9体の阿弥陀如来様は、亡くなった人を極楽浄土に導いてくれるお迎えの仏様です。
極楽浄土への渡り方には、9つのパターンがあるとされます。仏教では、生前の行いによって上品・上生から下品・下生まで9通りに分けられ、それぞれ担当の阿弥陀様が連れて行ってくれる、というわけです。

 さて、やがてお世話になる大切な阿弥陀様。
ご自分を担当するのはどの方でしょう?

その日まで、元気でいてもらうためにも保存とメンテナンスは欠かせません。

 今日は、1回目の紫外線照射が終わり、仏体表層部の着生生物を除去する「中間除去」作業が行われています。

 この後、2回目の紫外線照射でより深い部分に達した着生生物を枯らしていきます。

 今回、みなさまにご覧いただくのはこの深層部の除去作業です(「本除去」)。
着生生物の根元に近い部分を取り除くのですが、岩肌も脆い部分が多く仏体を損傷させないように慎重を要する作業となります。

 また、九品の弥陀を接近して見ることができますよ。

みなさま、この機会に文化財の保存作業現場に立ち会ってみませんか?

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