コスモス畑にトゥクトゥクがやって来ました
秋風に揺れるコスモス、パステルカラーが美しい石仏公園の夕方。
そこへ、ピンクのトゥクトゥク「ナンプラーちゃん」がやって来てくれました!
気持ちよさそうに秋の石仏公園をゆったりと走る姿に思わず目を惹かれます。
天井にぶら下がっている可愛い鈴がカランカランと鳴り響き、東南アジアの風景を見ているようです。
毎日、いろいろな人や景色に出会える仏の里、「ナンプラーちゃん」のシーンで幕が下りた週末となりました。
蓮の種 成長日記③
水に落として、20日過ぎの様子です。
数日前から丸い葉っぱが見られるようになりました。
茎の先端のつむじのような部分が徐々にほどけるようにして、丸く開いていったようです。
わずか3センチほどの葉ですが、どこから見ても蓮の葉っぱですね。
始めは黒い種だった物体が、わずか1ヶ月足らずでこんなに成長するとは。
水に漬けるというちょっとした想いと作業が、生命力を吹き込んでしまったのですから、嬉しさと責任が入り混じったような感慨を抱かされました。
過ごしやすくなってきましたね
日中はまだまだ暑いですが、朝夕は涼しくなり、空気も乾燥してきて、だいぶ過ごしやすくなりました。
7月のウォークラリーのポイントの一つになっていた、にっこり笑顔の田んぼの神様。
見ているこちらまで笑顔になってしまうこの石仏ですが、周りに彼岸花が咲いていて、秋を感じられて素敵だなぁと思って写真を撮ったのですが、明るい部屋の中で写真を見てみると、彼岸花がボケていました。
残念。笑
今日は、市内のいくつかの小学校で運動会が行われているようです。
練習の様々な音、笛の音、太鼓の音、徒競走のピストルの音…を聞くと、運動会なだぁ、秋だなぁと感じます。
秋の風景を探しに、のんびりお散歩がてら、是非臼杵石仏へお越しくださいね~!
お彼岸の深田の鳥居
石仏入口の田んぼの中に立つ大きな鳥居。
足下の彼岸花が金色に染まる稲穂と共に、鳥居を彩っています。
朝陽に夕陽にと照らし出される、美しい田園風景。
この鳥居は、石仏群と同じ凝灰岩でできており、制作年代は鎌倉時代から室町時代、と推定される古いものです。
額束(上部横にかかる笠木を支える短い縦の石)に「王」の字が刻まれていることから、山王山石仏の上にある日吉神社(別名「山王社」)の鳥居であったと考えられています。
ホキ石仏第2群前に点在する石塔も、同時期に参拝者が積み重ねていったものとされます。
中世の参拝者も同じような秋の風景を眺めながら、この鳥居を通ったのかもしれませんね。
改めて、臼杵石仏が長い時を経て在り続けることに気付かされます。
明日は秋分の日。みなさま、穏やかな秋の一日をお過ごし下さい。