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イベント情報

1/23㈪ 特別祈願法要のお知らせ

日時:令和5年1月23日(月) 午前11時~(約30分)
場所:古園石仏群前

 上記日程で特別祈願法要を行います。

 祈願箱に納められた祈願札を臼杵市仏教会の僧侶の皆様が読経し祈願奉納いたします。

 希望される方は、風を受けていただけます。
これは、経本を扇型にぱらぱらと広げて風を起こし参拝者の型をぽんぽんと叩き、無病息災などを願うものです。

 みなさま、1月の凛とした空気の中で般若心経の有り難い風を受けてみてはいかがでしょうか。
また、今年の目標や希望を心に、朗々とした読経を聞きながら参列してみませんか?

般若心経の有り難い風を受ける様子

般若心経の有り難い風を受ける様子

元旦は臼杵石仏へ

今年最後の朝陽

今年最後の朝陽

 今年最後の朝陽です。
燦々と降り注ぐ光を浴びながら、行く冬の参道は気分を明るくしてくれるものです。

 大晦日とあって、朝からご家族・ご友人と来られるお客様が多く見られます。
 みなさま、本年も臼杵石仏に親しみを感じていただき、ありがとございました。

 さて、明日は紅白のお餅を(先着200名様)ご用意してお待ちしております。

 紅白餅のプレゼント(*石仏を観覧される方)
日時:令和5年1月1日(日)、午前9時~先着200名(なくなり次第終了)場所:観覧券販売所前

ほっとさんおみくじ

古園石仏群には「ほっとさんおみくじ」もありますよ。
初詣やその後に、また軽い運動にみなさまお揃いでお越し下さい。
61体の石仏と心よりお待ちしております。

紅白もち

紅白もち

 

「ひゃくすた・年末スペシャル」、のお知らせ

明日は、ひゃくすた年末スペシャルが開催されます。

 日時:12月29日(木)、午前8~11時
場所:石仏公園

この時期にうれしいおせちの材料が豊富にが並びますよ。

根菜類(人参・大根・蕪・蓮根・牛蒡など)、年末の鍋料理に甘味の凝縮した葉物野菜、また甘~い焼き芋・・・、賑やかになりそうです。

 生産者の想いが込められた安心安全なほんまもん野菜や臼杵の海産物を使って、とっておきのおせちを作ってみませんか?

 野菜の作り手の想いを料理する側が汲み創り上げるおせち料理で、大切な人たちと年末年始のひと時をお過ごしください。


詳しくは、こちらをご覧ください。

ひゃくすた年末スペシャル

初詣は臼杵石仏へ

 

元旦は紅白のお餅をプレゼント

元旦は紅白のお餅をプレゼント

いよいよ今年も残すところ僅かとなりました。

臼杵石仏は年末年始も休まず営業しております。
お忙しい年の瀬、ちょっと一息入れに、また今年を振り返り自らを見つめ直す機会に、参道を歩いてみませんか?

 元旦は、先着200名様におめでたい紅白のお餅をプレゼントいたします。
初詣に、その後にみなさまお揃いで、臼杵石仏にお越し下さい。

 臼杵石仏を巡ると1周800m、約30分の有酸素運動になります。朝陽を浴びながら新年の参道を歩くのは、気持ちのよいものです。

仏の道ウォーキングで心も身体も健康的な新年を迎えてみませんか?

 

11/26(土)「紫外線照射・保存作業現場公開」のお知らせ

昨年度の紫外線照射の状況

昨年度の紫外線照射の状況

下記日程にて、紫外線照射・保存作業現場の公開いたします。

日時:令和4年11月26日(土)、午前10~12時
場所:古園石仏群
*当日は臼杵っこガイドも登場する予定です。

 臼杵石仏では、文化財を後世により良い状態で承継するために、定期的な保存作業を行っています。保存の大切さを広く知っていただくために、年に2回作業現場を公開しております。

 「保存作業」とは
臼杵石仏は、阿蘇溶結凝灰岩という水分を多く含んだ柔らかい地層に彫られています。そのため、仏体表面にシダや苔が生え易く、それらは仏体表面を侵食していきます。放置しておくと、仏体を深く・広く損傷させ大きな劣化に繋がります。
そうした状況を防ぐため毎年秋から冬にかけて(乾燥した期間)、岩に無害な紫外線を照射して仏体表面に生えた地衣類を枯死させ、手作業で除去する、という保存作業を行っているわけです。

 具体的には、以下の6つの行程で進められます。

 事前除去
岩肌のシダや苔を手作業で除去し、紫外線が届き易い環境を作る

②紫外線照射(1回目)1週間紫外線を照射し、表面の着生物を枯死させる

③中間除去
粉々に枯れた着生物を筆や刷毛を用いて丁寧に除去する

④紫外線照射(2回目)
再び紫外線を1週間照射し、仏体のさらに深い部分の着生物を枯死させる

⑤本除去
④で枯死させた部分を除去する。仏体表面に直接抵触する部分であり、最も神経を使う作業となる

⑥撥水処理
着生物の生殖を遅らせるため、土壌化した部分に撥水剤を散布する

 さて、現場公開日は普段は入ることのできない柵の中に入って観察することができます。近くから頭の上や側面といった通常見えない場所を見ることができますよ。
昨年度は古園石仏群、向かって左半分を作業しましたが、今年度は右半分の仏様となります。違いを比べてみると、どれだけ着生が進むのか観察できますね。

みなさま、ぜひこの機会に文化財保存の現場に立ち会い、緊張感を肌で感じてみませんか?

昨年度の着生物除去作業

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