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国宝臼杵石仏公式ブログ

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アサギマダラとの写真撮影に成功!

アサギマダラ

アサギマダラ

数日前に投稿した、旅する蝶々アサギマダラ。
あれから毎日、14時~15時頃、近くの小川にお昼頃遊びに来てくれています。

蝶々が飛んでいると、お客様の中にもこの蝶について知っている方も多く、その場がわーっと、少し賑やかになります(笑)
まだまだ「アサギマダラフィーバー」が続きそうな石仏です。

アサギマダラの写真だけではどこの写真か分からない!ということで、今日はほっとさんとの写真撮影に挑戦!

日本のどこかで生まれたアサギマダラが南西諸島への2,000kmを超える旅の途中、臼杵石仏に寄ってくれた証拠!ということで、ほっとさんとの2ショットを写真に収めました。

ほっとさんは顔半分になってしまいましたが、とってもいい写真が撮れました^^

蝶々を見たみなさんも「珍しいものを見ることができて、いい事ありそう!」と子どもの頃に夢中で虫を追いかけた時のような、キラキラの笑顔でおっしゃっていました。

自然いっぱいの臼杵石仏に、明日も明後日も遊びに来てくれるといいなぁと思います。

到着!旅する蝶々 アサギマダラ 2020

アサギマダラ2020

アサギマダラ2020

本日、午後3時頃、臼杵石仏を流れる小川にアサギマダラの姿が確認できました。
2匹ひらひらと飛んでいました。
この蝶が目がけてやってくる、「フジバカマ」の花も準備万端とばかりに、美しく咲いていた折のこと。
姫島村など、大分県の他の地域では今年も飛来の報告がされており、いつ臼杵石仏にはやって来るのだろう?と焦りながら待って、待ちくたびれてあきらめかけていたところでした。昨年も石仏では姿が見えなかったこともあり、一層嬉しい晩秋の光景となりました。
アサギマダラのみなさま、南西諸島・台湾への旅の道中の無事を仏の里より願っております!
午後3時、石仏の川に舞い降りたアサギマダ

午後3時、石仏の川に舞い降りたアサギマダラ

旅する蝶々、アサギマダラ

 

石仏の小川に咲くフジバカマ

石仏の小川に咲くフジバカマ

 毎年、10月になると日本列島から南西諸島や台湾へ飛行するアサギマダラという蝶がいます。20℃前後の温暖な地を求め、秋は南へ、春は北へと移動する渡り蝶。

 石仏を流れる小川にも、過去何度か姿が確認されています。

2014年10月撮影のアサギマダラ

2014年10月撮影のアサギマダラ

 この蝶がやって来る場所には、一つ条件があります
「フジバカマ」という花が咲いていること。

この花の蜜には、アサギマダラの生殖に必要な栄養素が含まれているとか。

 稲刈りが終わったこの時期に、川沿いや湿地にひっそりと咲く薄い紫色の花、石仏の川にも綺麗に咲いてきたところ。

 収穫も終わり晩秋へ向かうその前に、ぜひ見たいものです、旅する蝶と花の景色。

稲刈りも終わり

稲刈りも終わり

亀城学園のみなさまが石仏来訪!

亀城学園42年生のみなさま

亀城学園2年生のみなさま

 爽やかな秋晴れの下、亀城学園2年生、約25名のみなさまが石仏を観覧されました。

 案内は、臼杵石仏ボランティアガイドの会の佐世先生と仲村さん。

今日は、久しぶりの案内ということで、熱心に準備をされ張り切って臨まれました。

 ボランティアガイドの会は、コロナウイルスの影響を受け、活動を自粛しておりましたが、10月より再開することとなりました。

 記念すべき再スタートの日に、地元の文化を学ぼうとする頼もしいみなさまをお迎えすることができたことは、喜ばしいことです。

 亀城学園のみなさま、ありがとうございました!

秋桜満開

秋桜満開

描く石仏~芸術の秋

完成直前の大日如来像

完成直前の大日如来像

古園石仏で、大日如来像を描いている方がいました。
日常生活の中に石仏があるというお近くの方。いつも観ている者として、表現できる石仏があるのでは?と、この作品を描いているそうです。
暖かい色彩を基調とした一枚の大日如来像。
仕上がりまでもう少し。
一筆ごとに想いが重ねられていく様子です
書き手の想いを通して観る大日如来像。振り返って本物の石仏と向かい合うと、また味わいが深まってくるものです。
「芸術の秋」、臼杵石仏でも深まっております。

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