蓮が咲く時間帯(7時〜9時頃)
今日は蓮の花の見頃の「時間帯」についてお伝えします。
単刀直入に言うと、蓮は朝しか咲きません!
見頃、見頃とお伝えしていますが「見頃」というのはあくまで蓮が咲く時期のことなんです。
いくら見頃の時期でも、9時を目安に花は蕾へと戻り始めます。
お昼を過ぎても咲いている花は、翌日枯れて散って行く花なのです。
蓮の花は日の出と共にゆっくりと時間をかけて咲き始めます。
8時〜9時頃の間に満開を迎え、
またゆっくりと時間をかけてしぼんでいき、蕾へと戻ります。
これを3、4日繰り返し、最終的に蕾に戻りきれない花がそのまま力尽きて残り、
翌日散ってしまうのです。
「石仏の蓮の花が見頃」ということで、たくさんの方にお越しいただいていますが、
この見頃の時間帯(7時〜9時頃)をご存じない方も非常に多く、
お昼頃や夕方もたくさんの方が蓮畑を訪れています。
「見頃はまだあと1週間後くらいですか?」
「まだ来るのが早かったですか?」
「まだ全部蕾ですね」
と午後から来られた方はよく言われるのですが、
それは時期ではなく、 時間帯の問題なのです。
午後以降に来られた方には、せっかく時間を割いていただいたのに
蕾ばかりの蓮畑しかなく、とても申し訳なく残念です。
是非満開の状態、まさに「極楽浄土」のような仏の里の蓮畑を見ていただきたいので、
できる限り早く、遅くとも午前中までにはお越しください。
下の写真は同じ日に撮影した蓮畑の写真です。
↓7月3日、午前8時
↓7月3日、午前8時
↓7月3日、午前8時
↓7月3日、午前8時
比べてみると一目瞭然!
みなさま是非、蓮畑へは午前中お越しくださいね!
蓮開花状況②
6月26日(月)本日の蓮です。
日に日に咲いている花が増えていきます。
石仏の蓮畑は3つありますが、今年は畑ごとに咲く時期に差があるようです。
たくさん咲いている畑と、そうでない畑があります。
蓮の花、咲きました! (見頃は7月上旬〜)
※こちらは6月20日の情報です。
今か今かと連日気にしていた蓮ですが、昨日ついに開花しました!
深い緑の中にぽつんぽつんと綺麗なピンクの花が10輪ほど咲いています。
写真は今朝の蓮。
まだまだ数が少ないので、咲いている花を探すような感じですが、数日もすれば
たくさんの花が私たちを楽しませてくれそうです。
蓮畑の様子、蓮に関する言葉をご紹介!
五月の最後の週末、雲一つない気持ちのいいさつき晴れですね(^^)
陽射しが強そうですが、風もあるのでのんびりお散歩日和!
さてさて、芝桜の終わった石仏公園では、蓮の芽や葉っぱが顔を出しています。
写真は本日の蓮畑。
夏に向け綺麗な花を咲かせようと泥の中から日に日に背を伸ばしています。
泥中之蓮 (でいちゅうのはす)
濁りに染まぬ蓮 (にごりにそまぬはす)
という言葉がありますが、
--汚れた環境の中にいてもそれに染まらず清く正しく生きるさまの例えとされています。
「泥水」と聞くとあまり良いイメージがありませんが、泥がなければ蓮は育つことができません。
綺麗な水だけでは茎や葉を伸ばすことができないため、どうしても泥が必要です。
ですが、泥の中から伸びてきた蓮は、泥水にも染まらず、どの花も堂々とピンクや白い花を咲かせます。
泥の中(試練や困難の最中)であっても
泥には成長させる成分がたくさん含まれているということです。
人生には、楽しい事ばかりではなく、泥が必要。
試練や困難を受け止め、耐えた人こそ綺麗な大輪の花を咲かせることができるのでしょうね(^^)
今年も元気いっぱいのカモたちが蓮の成長を見守ってくれていますよ!
第5回目を迎える蓮まつりも着々と準備が進んでいます。
決まり次第詳細をお知らせしますので、もうしばらくお待ちくださいね!