芝桜情報④ ※雨に打たれて一休み&新緑に芽吹く仁王像
本日の芝桜です。
先日の雨に打たれて、まだ立ち上がり切っていない様子。
早く陽射しが戻ってきますように。
さて、新緑の季節になると気になるのが、満月寺前の仁王像。鼻が欠けながらも意気揚々と立つ、哀れさにも可笑しさをたたえる味わい深さが魅力です。
新芽が芽吹くようになると、胸の辺りと頭の上にぴょこんと緑が!
仏さまながら、生命力を感じてしまいます。
みなさま、石仏にお越しの際はこの時期ならではの仁王様に会ってみませんか?
新緑の季節をちょっと変わった角度から楽しめますよ!
芝桜情報③ ※「念ずれば花開く」か?
本日の芝桜です。相変わらず、隙間が多い状況です。
今年追加したビニールの中を見ると、各穴から新たしい花が頭を出しています。
頑張って成長しているのですね。
さて、石仏公園を歩いていると、丸く刈り込まれたツツジが綺麗に花を咲かせていました。
心の小径に立つ、石碑の「念ずれば花開く」という言葉が心に響きます。
芝桜にもきっと届いているはず。
芝桜情報② ※満開は難しそうです
例年だと、芝桜の時期なのですが、今年は満開がいつになるか難しいところです。
ここ数年イノシシやシカからの被害を受け、根や芽を食べられたり、ミミズを探して土を掘り返されたりが続き、やはり一度そうなってしまうとなかなか綺麗に咲き戻るのは時間がかかるようです。
『いつが見頃ですか?』とお問合せを頂きますが、現在では満開の予想が難しく、現状をお伝えする事しかできません。
ただ、臼杵石仏は気持ちのいい空間が広がっています。
是非お散歩などでもお越しくださいね!
シャガの花が見頃を迎えています
毎年この時期にかわいい花を咲かせる「シャガ」がたくさん咲いています。
石仏参道のあちらこちらと、石仏を見終わって降りてくる川の手前です。
シャガの花は直径5cmほどで、花びらに綺麗な模様があります。
学名はjaponica(‘’日本の’’という意味)ですが、原産国は中国で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物だそうです。
臼杵石仏にはこんなにたくさんあるのに、東京都では、準絶滅危惧種に指定されているそうですよ!
芝桜情報① ※少しずつ咲き始めました
先週まで満開だった桜も、葉桜に移行中です。
次は芝桜が楽しみですが。
ぽつりぽつりとですが、花を咲かせる株が見られます。
雨上がりの眩しい陽に、数は少ないけれど、元気に咲く紫の小花。
これから、茎を覆うようにたくさんの花が咲きますように。
石仏公園の芝桜は、当初30,000株植え付けが行われました。その後、度々追加しておりますが、今年は新たに3000株の植付けを行いました。
近い将来(数年後?)、仏の里に花の絨毯が広がることを願っています。