特別祈願法要のお知らせ
国宝臼杵石仏特別祈願法要
日時:5月27日(月)11:00〜
場所:国宝臼杵石仏 古園石仏群前
古園石仏前に設置してある「御祈願箱」に投函された皆様の御祈願書を、
臼杵市仏教会の方々による読経とともに祈願奉納いたします。
良縁祈願、無病息災など、所願成就にぜひご参拝ください。
報恩法要のお知らせ
国宝臼杵石仏報恩法要は、古の偉業に思いを馳せ、石仏様に感謝する、
1年に1度執り行われる法要です。
平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫像されたと言われている臼杵石仏。
石仏造営に尽力した先人の偉業を偲ぶとともに、石仏への感謝の意を捧げるためのものです。
満月寺から4群に分かれた石仏と、最後に石仏を彫ったと言われる蓮城法師像へ、臼杵市仏教会のご導師を先頭に供養巡業が行われます。
3月の下旬頃には石仏公園内の芝桜も花を咲かせます。
その鮮やかな公園内をめぐる巡業です。
予約は必要ありませんので、一年に一度の『国宝臼杵石仏報恩法要』に参列されてみてはいかがでしょうか。
【日 時】 平成25年3月28日(木)11:00〜
【場 所】 臼杵市深田 国宝臼杵石仏
【問合せ】 臼杵市観光情報協会 TEL 0972-64-7130
臼杵石仏講座のお知らせ!
岩盤力学の分野で世界的に権威のある先生のお話がありますのでお知らせします。
講師
地質工学博士 大阪大学名誉教授
谷本 親伯 (たにもとちかおさ)
<日時、場所>
2月25日(月) 17:00〜
臼杵市深田 石仏観光センター 1階
入場無料
敦煌の莫高窟(ばっこうくつ)やギザのピラミッドなど、世界中の遺跡を地質学的見地から調査、研究されて来られた先生の特別講座です。
谷本教授の調査チームは昨年12月に臼杵石仏でも振度計を用いた調査を行い、そのレポートに再度臼杵を訪れるため、この講座を開いていただくことになりました。
今回は、臼杵市と友好都市である敦煌市のお話を中心に、文化財保護についてのお話をして下さいます。
写真左手の方が谷本教授です。
世界をまたにかけて活躍されている教授の講演会です。
入場無料ですので、是非お越しください。
今年二度目の保存作業現場の公開です
2013年、2回目の保存作業の現場を公開します。
今回はホキ石仏第一群です。
今現在、コケや着生生物を枯死させる為に、上の写真のように紫外線の照射を行っております。
お客様にはご迷惑をおかけしておりますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
<日時>
2月23日(土) 10:00〜15:00
<公開内容>
・紫外線照射による、磨崖仏表面の着生生物の枯死、及びクリーニング作業
・紫外線を照射した後の枯死させた着生生物をピンセットや竹串、ハケ等を使用して
手作業で除去している様子
<受け付け>
臼杵市深田 国宝 臼杵石仏内 ホキ石仏一群前
※予約は必要ありません。受付時にカードをお渡しします。
雨天決行、参加費は無料ですが、臼杵石仏入場料を頂きます。
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臼杵磨崖仏群は、今から約9万年前、熊本の阿蘇山が噴火した際に、
流れてきた火砕流が冷えてできた阿蘇溶結凝灰岩という地層に彫られています。
この岩質の特徴は、大変柔らかく水分を多く含むという性質を持っています。
このため、地衣類などが生えやすく、岩の表面(彫刻面)をいためたり
鑑賞の妨げになるなどの悪影響を及ぼしてしまいます
磨崖仏のクリーニング作業は、紫外線の照射により、
地衣類(コケやシダなど)を枯死させた後に手作業による除去を行います。
この作業は、臼杵石仏で技術開発され
現在国内でもここでのみ施工されている方法です。
臼杵市では、この貴重な文化財である 『国宝臼杵磨崖仏』 を、
より良い状態で後世に伝えていくために様々な保護保存を行っていますが、
今回もその一環です。
臼杵石仏の魅力はなんと言っても木彫りと見紛うほどのお姿にあると思います。
仏様に施された彩色を間近でじっくりとご覧いただき、貴重な文化財を当寺の人々の
祈りの心と共に後世に伝えようと努力する保存作業をゆっくりご覧下さい。
普段はなかなか見ることのできない、
石仏群の柵の中に入っての見学となります。
この機会に是非一度作業の様子を見学してみてはいかがでしょうか?
保存作業現場を一般公開をします
四群の磨崖仏のうち、今回はホキ石仏第二群での保存現場作業を公開します。
<日時>
1月26日(土) 10:00〜15:00
<公開内容>
・紫外線照射による、磨崖仏表面の着生生物の枯死、及びクリーニング作業
・紫外線を照射した後の枯死させた着生生物をピンセットや竹串、ハケ等を使用して
手作業で除去している様子
<受け付け>
臼杵市深田 国宝 臼杵石仏内 ホキ石仏二群前
※予約は必要ありません。受付時にカードをお渡しします。
雨天決行、参加費は無料ですが、臼杵石仏入場料を頂きます。
臼杵磨崖仏群は、今から約9万年前、熊本の阿蘇山が噴火した際に、
流れてきた火砕流が冷えてできた阿蘇溶結凝灰岩という地層に彫られています。
この岩質の特徴は、大変柔らかく水分を多く含むという性質を持っています。
このため、地衣類などが生えやすく、岩の表面(彫刻面)をいためたり
鑑賞の妨げになるなどの悪影響を及ぼしてしまいます
磨崖仏のクリーニング作業は、紫外線の照射により、
地衣類(コケやシダなど)を枯死させた後に手作業による除去を行います。
この作業は、臼杵石仏で技術開発され
現在国内でもここでのみ施工されている方法です。
臼杵市では、この貴重な文化財である 『国宝臼杵磨崖仏』 を、
より良い状態で後世に伝えていくために様々な保護保存を行っていますが、
今回もその一環です。
臼杵石仏の魅力はなんと言っても木彫りと見紛うほどのお姿にあると思います。
仏様に施された彩色を間近でじっくりとご覧いただき、貴重な文化財を当寺の人々の
祈りの心と共に後世に伝えようと努力する保存作業をゆっくりご覧下さい。
普段はなかなか見ることのできない、
石仏群の柵の中に入っての見学となります。
この機会に是非一度保存現場の様子を見学してみてはいかがでしょうか?