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イベント情報

紫外線照射実施&保存作業現場公開のお知らせ

紫外線照射装置と説明パネル

紫外線照射装置と説明パネル

先日お伝えしましたように、明日、紫外線照射実施と保存作業(付着物除去)の現場公開を行います。
日時:11月28日(土)、10時~13時
場所:ホキ石仏第2群
紫外線照射の様子

紫外線照射の様子

写真は、紫外線を照射している様子です。青いビニールのかかった装置から紫外線が出ています。より高い効果が得られるように、岩に接近して直接当てるように工夫がされていることが伺えます。数週間前から照射は施され、表層部に生殖した植物はかなり枯れてきた頃かと思われます。
明日、いよいよ一回目の除去作業に入ります。
係員の説明を聞きながら、専門の技術を持った方が、刷毛やピンセットで丁寧に苔やシダ等を除去する様子を柵の中から見ることができます。
参道の木々も朱や黄色に染まってきました。11月最後の土曜日、文化財保存の現場に立ち会ってみませんか?
鮮やかな参道

鮮やかな参道

11/28(土) 紫外線照射&保存作業現場公開のお知らせ

紫外線照射の様子

紫外線照射の様子

 下記日程にて、紫外線照射実施と保存作業(付着物除去)の現場公開を行います。

日時:11月28日(土)、10時~13時
場所:ホキ石仏第2群

「付着物除去の必要性」
臼杵石仏は水分を多く含む柔らかい地層に彫られているため、苔やシダ等の植物が生殖し易い環境にあります。
これらの付着物は、仏像表面を侵食しやがては仏体そのものを損傷させてしまいます。
そうした状況を避けるため、定期的な除去作業が必要となります。

苔類に浸食された部分

苔類に浸食された部分

2段階の紫外線照射とクリーニング作業」
石仏表面を傷付けずに付着物を除去するため、まず岩肌に無害な「紫外線」を照射し、植物を枯死させた上で、手作業によって除去します。
この技術は、臼杵石仏で開発され、全国でもここでしか実施されていない特殊な方法です。

 作業は、表層部(1層目)と深部(2層目)の2回に分けて行われます。

丁寧な除去作業の様子

丁寧な除去作業の様子

その後、植物の再着生を遅らせるために撥水剤を散布し、その年の保存作業が終了します。
また、除去は専門の技術を持った方が刷毛やピンセットを使用し、丁寧に実施されます。

 一連の作業は、秋から冬にかけての乾燥した時期(11月~2月)に行われます。

 公開日は、普段は入ることのできない柵の中に入り、係員の説明を聞きながら見学することができます。
みなさま、この機会にぜひ文化財保存の現場に立ち会ってみませんか?

11/1(日) ひゃくすた開催のお知らせ

毎月大好評のオーガニック朝市「ひゃくすた」が開催されます。
11月でひゃくすたは3周年を迎えます。

見るだけでも楽しい色とりどりのお野菜や、大人気のおいしい朝ごはん。
石仏公園で毎月第一日曜日に始まったオーガニック朝市も、あっという間に3周年です。

3周年を記念して、今回は特別に大分市と佐伯市からゲスト出店もあるそうですよ!
新米も登場予定!

お天気も良さそうなのでぜひお散歩がてら、臼杵石仏公園に遊びに来てくださいね!

 11月1日()8時~11時
 臼杵石仏公園にて

出展者や詳しい情報はひゃくすたfacebookをご覧ください。

ひゃくすた

ひゃくすた

ひゃくすた

ひゃくすた

ひゃくすた

ひゃくすた

ひゃくすた

10/4(日)ひゃくすた開催のお知らせ

ひゃくすた

ひゃくすた

ひゃくすた

ひゃくすた

 

毎月大人気のひゃくすたが開催されます。
前回は台風で中止になってしまったので、石仏公園で開催されるのは二か月ぶり!
なんだかわくわくします!

やっと涼しくなり、過ごしやすくなりました。
出店店舗ももりだくさん!

日曜日は朝寝坊したいところですが、少しだけ早起きを頑張って、秋めいた臼杵石仏、ひゃくすたへ是非お越しくださいね♪

日時:2020年10月4日()8時~11時
(開始時間が夏時間の7時から8時へと変更になっていますのでお気を付けください)
場所:臼杵石仏公園

 

詳しくはひゃくすたfacebookをご覧ください。

9/17(木)~19(土) 「王の字 火まつり」のお知らせ

立石山に浮かび上がる王の字

立石山に浮かび上がる王の字

毎年、八朔の日(旧暦8/1)から3日間行われる「王の字火まつり」が今年も開催されます。
日時:9月17日(木)~9月19日(土)、20時~(10分間程度)※雨天順延
場所:望月地区(立石山)
この火まつりは、望月地区に約三百年続く火災予防を願う伝統行事です。
立石山の山腹に、51個の藁を入れた直径1.5mの穴が王の字型に並べられ、夜8時に一斉に点火されます。
このイベントの見どころは、「闇夜に瞬く間に浮かび上がる王の字」を眺めることにあるのですが、この演出はなかなか難しいものなのです。
約40~50名の地区の方々が担当の穴の前に待機し、8時の合図と共に一斉に麦藁に火を付けます。
チームワークが必要とされる瞬間です。
火除けの祭りのご利益を信じ、伝えていこうとする地域のみなさまの気持ちによって、描かれる炎の「王」の字。
みなさま、ぜひご覧になってみませんか?
鑑賞スポットは、家野橋や白馬渓付近となります。
*天候によっては、日程が変更になる場合があります。

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