年末です!
技能士会の方々が今年も門松を作って下さいました。
とても大きくて立派な門松です。
この門松を見ると、『今年も一年終わったなぁ』 と毎年思います。
大掃除も終えここ、臼杵石仏も新しい年を迎えることができそうです。
臼杵石仏は年中無休です。
イベント情報にもお知らせしていますが、31日の午前中は供養法要、深夜には年越しイベントが行われます。
新年の始まりを石仏で迎えてみるのはいかがでしょうか?
今年も一年間、石仏ブログを読んで頂き、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
番外編!「二王座歴史の道」part.2
今日は先日の続きを紹介します。
八町大路という商店街の中に『サーラ・デ・うすき』という観光案内所があります。
『サーラ』とは、ポルトガル語で『居間』という意味があるそうですが、
大友宗麟時代に実在したと言われるノビシャド(修練院)を模して作られました。
施設の中には、1600年4月、臼杵の佐志生に漂着したリーフデ号の模型や、臼杵とオランダを結ぶ、南蛮資料なども数多く展示されています。
その他、臼杵市を紹介するビデオ放映や、ギャラリー、様々な体験ができる工房なども、数多く併設されています。
近くにはカフェなどもあり、観光案内所でありながらも、臼杵市民の憩いの場となっています。
寺院や武家屋敷の歴史あふれる街の中に、このような西洋の建物がみごとにマッチし、素敵な町並みを作り出しています。
皇帝ダリア
チケット売り場の横を流れる小さな川に、皇帝ダリアが咲いています。
なかなか珍しいみたいで、たくさんのお客様から
『あの花は何ですか?』
と聞かれます。
背がとても高く、花は下を向くように咲いていますが、とてもキレイです。
写真を撮ろうと思ったら、いい被写体が!笑
天気が良ければもっと良かったのかもしれませんが
ハチがいることによって花の良さが更に引き立つような気がします。
今日の石仏は、今年一番の寒い朝を迎えました。
でも、午前中に『寒い寒い』と言ってマフラーをして、手袋をして完全防備で
石仏内を歩いていると、北海道からお越しになった女性とお会いしました。
私はひたすら寒い寒い言っているのに、その方は
『このくらい何とも無いよ、平気だよ。雪がないのがとてもうらやましい』
とマフラーも手袋もせず、コート一枚を羽織ってとても元気に歩いていました。
同じ日本の一番北から来られたお客様。
ここ大分とは全然違う生活をされているんでしょうね。
一日は雪かきからはじまるそうです。
また機会があれば今度は夏にお待ちしております。
番外編!「二王座歴史の道」
先日、臼杵の町中を散策してきました。
地元の人間でも、なかなか景色を楽しみながら、のんびりと歩くことがないのですが
やはり古い町並みを歩くと、心が和みます。
二王座歴史の道にはたくさんのお寺があります。
旧真光寺の近くを歩いていると写真展が行われていました。
普段は無料休憩所として開放されているスペースに市内の方の作品が
たくさん展示されていて、石仏や蓮の写真などもいくつかあり、とても見ごたえがありました。
写真展は12月10日までですのでお近くの方は是非行ってみてください。
テレビCM、ポスター等でおなじみの、旧真光寺前の石畳です↓
この日は天気も良く、空もキレイで、散策日和でした。
でも実は雨の日も、石畳が黒く輝き、晴れの日とはまた違った表情を見せてくれます。
二王座歴史の道は石仏から車で約15分です。
石仏の紅葉
今朝の石仏の様子です。
石仏は、少しだけ紅葉が楽しめる季節となりました。
古園石仏から、石仏公園を見た景色です。
イチョウが、とても綺麗に紅葉しています。
右側には、蓮の花の、ガクの畑が見えます。
左側は石仏公園で、今日はめずらしく霧が見えました。
外国の方に、よく、「あの煙(霧)は、温泉ですか?」と聞かれます。
美しい景色に囲まれて、石仏もお喜びのようです。