短歌を頂きました!
臼杵市在住の方より、『石仏の里蓮まつりへ』 と、
短歌を頂きましたので ご紹介したいと思います。
薄紅の 蓮の花咲くステージに 朝陽を浴びて 善男善女
岩肌に 笙の響きがしみとおる 臼杵石仏 ゆうはすの唄
古園の 十三佛の御前(おんまえ)で 城南海(きずきみなみ)が 島唄歌う
伸びやかな 城南海の島唄に 石仏様の 御顔和らぐ
蓮の頃 石仏様の御前に 音の調べと 竹林の風
三線(さんしん)と オカリナの音に歩が緩む 深田の里の 蓮田畦道
鐘をつき オカリナの音でスタートす 臼杵石仏 蓮の花ウォーク
素敵な短歌が七首です。
何度も石仏に足を運んで頂き、イベントを観賞されたり、参加されたりして
これらの短歌を詠まれたそうです。
蓮まつりの情景が思い出される、石仏の里に似合う短歌ですね!
ありがとうございます。
これからも素敵な短歌をたくさん詠んでくださいね♪
テレビ放送のお知らせ
『遠くへ行きたい』
2013年8月18日(日)
午前5時30分〜 日本テレビ
午前7時〜 読売テレビ、中京テレビ、福岡放送
午後6時30分〜 テレビ大分
「豊後の城下町 夏風情と海の幸」-大分県 杵築市〜臼杵市-
山裾に彫られた木彫りのような見事な臼杵石仏をご覧いただけます。
放送をどうぞお楽しみに。
http://www.ytv.co.jp/tohku/
「みかんの花」コンサートが開催されました。
今日は蓮の花の中で、音楽グループ「みかんの花」による、
オカリナ、沖縄三線、ハーモニカと歌の演奏会が開催されました。
小ぶりの雨の中でしたが、観客の皆様は熱心に演奏に聴き入っていました。
美しい蓮の花を観賞しながら、日本の唱歌のメロディーが蓮畑に優しく響くコンサートでした。
オカリナの演奏は、不定期的に演奏してくれますので、
運が良ければ素敵な曲を聴くことができますよ♪
蓮の開花時の音について
蓮の時期になると、
『花が開くときにはポンっと音がするんですよね!』
『花が開く時の音を聞きたいので、開花の時間を教えてください!』
というようなお問い合わせをたくさんいただきます。
蓮は、日の出とともにゆっくりと時間をかけて咲き始め、9時頃満開を迎え、午前中のうちにまたゆっくりと時間をかけてしぼみ、蕾へと戻ります。
それを3・4日繰り返したのち、最終日に蕾へ戻れなかった蓮が散っていって
ガクだけの状態になります。
花は早朝よりゆっくりゆっくり開きますので、『ポンっ』と音がするのはいつなのか気になるところです。
【正岡子規】
『朝風にぱくりぱくりと蓮開く』
『蓮開く音聞く人か朝まだき』
【石川啄木】
『静けき朝音たてて白き蓮花のさくきぬ』
【川端康成短編小説】
『朝ごとに上野の忍ばずの池では、蓮華の蕾が可憐な爆音を立てて花を開いた』
と、開花の音は、俳句や文学の世界でもおなじみの話のようですが、残念ながら石仏事務所のスタッフもそのような音は聞いたことがありません。
音が鳴るのか鳴らないのかという議論は、古くからされていたそうです。
かえるが池に飛び込む音や、蓮池に住む鯉が口をパクパクさせる音を聞き間違えた、さらには葉っぱに溜まった雫が池に落ちた音を勘違いした…
など音に関しては諸説あります。
遠く昔には、開花音を聞けば悟りが開ける、成仏できる等の言い伝えがあったそうなので、聞きたい!という願望から「蓮は開花の時に音がする」と言い伝えられてきたのかもしれません。
とはいっても、蓮の種類は食用のものやスイレンなどを合わせると100種類を超えるそうなので中には音を鳴らして咲く種類の蓮もあるかもしれませんね♪
音が鳴るのか鳴らないのか…
古くからの壮大な歴史ロマンです。
ロマンを持って石仏の蓮畑へお越しください。
臼杵石仏のホキ二群には蓮の花を持った仏様もいますので、もしかすると朝早く、その仏様が『ポンっ』という音が聞かせてくれるかもしれません♪
手前の仏様の顔の横に蓮を持っています。
蓮畑で写真撮影がありました!
大輪の蓮の花が咲き誇る中、石仏の蓮畑で、結婚式の前撮りが行われました。
臼杵市内の下谷さんご夫妻。
紋付き袴姿の優しそうな旦那様と、白無垢を身にまとった、とっても綺麗な奥様でした。
暑い中にもかかわらず終始笑顔で、幸せそうで、見ているこちらも思わず笑みがこぼれ、
幸せな気持ちになりました。
事前下見に来られた時も、お二人揃って事務所まで出向いて下さったり、
撮影当日の最初と最後もしっかりご挨拶頂き、本当に感じの良いお二人でした。
今日は日曜日だったので、たくさんの観光のお客様に加え、さらには蓮の花を撮りに来られた
写真愛好家の方達も多く、みなさんに祝福されながら、写真を撮られていました。
結婚式は9月だそうです。
末永くお幸せに…♪