臼杵市出身の板井麻衣子さん
ファッション誌ELLEのインターネット版 『ELLE online』 のウェルネスページで
2010年度ミス・ユニバース・ジャパン優勝者、
臼杵市出身の板井麻衣子さんが掲載している 『My Art Of Beauty』
というコラムがあります。
今月は 『ふるさと、大分県・臼杵市の魅力』 というタイトルで石仏はもちろんのこと、
食事や風景、臼杵の人々などをさまざまな角度から紹介して頂いています。
ぜひ一度臼杵市を訪ねてみませんか?
板井麻衣子さん、ありがとうございます。
これからも益々のご活躍をお祈りしています。
ELLE online 板井さんのコラム↓
http://www.elle.co.jp/wellness/maiko_itai/usuki_12_0620/(Offset)/0
板井麻衣子さん公式ブログ↓
http://ameblo.jp/maikoitai/
うすきっこガイド
昨日、5月5日のこどもの日に、臼杵石仏では
『臼杵っこガイド』 が観光客の方々に石仏の案内をしてくれました。
臼杵っこガイドとは、『臼杵大好き臼杵っこ検定』 で90点以上をとり
臼杵っこガイト講習を受け認定された、小中学生です。
昨日は3月26日に認定された 『臼杵っこガイド5期生』 13名のガイドデビューの日
ということで観光のお客様だけでなく、たくさんのテレビや新聞の取材に加え
おじいちゃんおばあちゃんも含めたご家族の方々に見守られながらの
ガイド案内となりました。
緊張しながらも、丁寧で、一生懸命な姿にみなさんとても喜んでいました。
臼杵石仏が記念貨幣になりました!
国宝・臼杵石仏が、地方自治法施行60周年の記念貨幣に選ばれました。
五百円貨幣は臼杵石仏の大日如来がデザインされ、
来年1月頃から金融機関の窓口で、額面通りで引き換えが行われます。
↓詳しくは、こちらへ。
http://www.mint.go.jp/prefecture/page24.html
千円貨幣は、国宝・宇佐神宮と昭和の大横綱・双葉山のデザインです。
大分県へお越しの際は、ぜひ臼杵石仏と宇佐神宮の国宝めぐりなんていかがでしょうか。
山王山石仏観覧の制限について
平成12年4月9日から4月22日の予定で、
山王山石仏のみ、公開制限をしております。
磨崖仏を覆う覆屋(おおいや)は、
昭和55年に竣工した建物で、竣工から30年以上がたったため、
さまざまな改修が必要となってきており、
現在、覆屋改修のための耐震診断を行っております。
覆屋内が狭いため、やむを得ず公開制限を行うこととなりました。
観覧の制限に伴いまして、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、
貴重な文化財の保護、保存のためご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
↓山王山石仏です。
磨崖仏のクリーニング作業・2
クリーニング作業のため観覧制限を行っていました山王山石仏ですが
無事に紫外線の照射も終わり、見学できるようになりました。
ご来場頂いた方で、山王山を見ることができなかった方々には
大変ご迷惑をおかけしました。
続いて、現在はホキ石仏第1群(第3・4龕)にも紫外線の照射を開始し
前回の山王山石仏同様、一部観覧できない部分があります。
皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、
貴重な文化財の保護、保存のため、
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
↑普段の地蔵十王像(ホキ石仏第4龕)と紫外線照射の様子です。
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磨崖仏のクリーニング作業は、紫外線の照射により、
地衣類(コケやシダなど)を枯死させた後に手作業による除去を行います。
この作業は、臼杵磨崖仏で技術開発され
現在国内でもここでのみ施工されている方法です。
臼杵磨崖仏群は、今から約9万年前、熊本の阿蘇山が噴火した際に、
流れてきた火砕流が冷えてできた「阿蘇溶結凝灰岩」という地層に彫られています。
この岩質の特徴は、大変柔らかく水分を多く含むという性質を持っています。
このため、地衣類などが生えやすく、岩の表面(彫刻面)をいためたり
鑑賞の妨げになるなどの悪影響を及ぼしてしまいます。
臼杵市では、この貴重な文化財である「国宝臼杵磨崖仏」を、
より良い状態で後世に伝えていくために様々な保護保存を行っていますが、
今回もその一環です。
よろしくお願い致します。
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本日、2012年3月11日は 『東日本大震災』 からちょうど一年目にあたります。
震災により、犠牲となられた方々に心からご冥福をお祈りいたします。