「臼杵八ヶ所霊場巡り」第4回 日蓮宗竹林山 法音寺
本日は「臼杵八ケ所霊場巡り」シリーズ第4回目、「4番札所・法音寺」をご案内します。
八町大路から二王座歴史へ続く細い道、「法音小路」を通り抜けると、法音寺が現れます。建立は1602年。第3代臼杵城主 稲葉一通公が正室を迎えるために、菩提寺として建立されました。この姫君、母親は細川ガラシャ(明智光秀の娘)、という名門の出身。
山門の左横にある祈祷の為のお堂、「三幸堂」は、臼杵の誇る彫刻家日名子実三氏の設計による大変貴重なものです。堂内に祀られている鬼子母神の頭には、千人の清らかな女性の生髪が埋められているそうです。この守護神は、古くから宗派を超えて、病気の治癒や安産祈願を願い信仰されています。
ご本堂は、自由にお参りができる様に、出入口を開放してくれています。
整然とした佇まいに、すべてに手入れが行き届いているイメージを抱きました。
コロナ対策として、ご朱印代300円をお賽銭入れに入れ、前もって書かれたものを頂いて帰りました。
さらしのマスク生地と型紙・作り方がセットにされたものを「ご自由にお取りください」と、置かれていました。
早速作ってみました。ゴムの部分も残りのさらしで作りました。作り方が分かり易く書かれており、簡単に立体マスクを作ることができました!