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臼杵焼体験工房がオープンしました

型打ちで豆花皿を作る

型打ちで豆花皿を作る

 

食と器の体験空間「うすき皿山」がオープンしました。
川向こうに温かい灯りが漏れる建物が見えます。これが新しい工房です。

暖かな灯りがこぼれる工房

暖かな灯りがこぼれる工房

 隣には「ギャラリー」、その横にはカフェ「皿山喫茶室」が並びます。

「作る・見る・使う」が一度に体験できる、臼杵焼きの新しい空間ですね。

 さて、工房の様子をご覧ください。
写真は、臼杵焼の特徴である「型打ち」という方法で、桜豆皿ができる行程です。

「型打ち」とは、薄く伸ばした素地を石膏の型に被せて、手で押し付けながら花の形を形成したり、模様を付ける技法です。

 5分でできますよ。」ということで見ていると。まず、平らな素地を型に被せて、手で押し付けます。下の部分を切り取り長さを揃えたり、角を整えたり。布を被せて表面をならしていきます。この間、「とんとん」という手で生地を打つ音が優しく響きます。最後に底にスタンプを押し、ひっくり返してみるとかわいい花型のお皿の出来上がり。

 その後は、釉薬を塗って焼き上げです。窯が3つ並び1270℃の高温で焼くそうです。

1270℃で焼き上げる

1270℃で焼き上げる

焼き上がったばかりの菊花皿は、表面がさらっと美しい臼杵焼らしい姿に仕上がっておりました。

焼き上がったばかりのお皿

焼き上がったばかりのお皿

 さて、工房を出ると隣にはギャラリーがあります。お皿や花瓶、カップ等いろんな種類の「臼杵焼」がご覧いただけます。作品を演出するセンスあふれる家具やBGMも楽しめるこだわりの空間です。

いろいろな種類の臼杵焼が並ぶギャラリー

いろいろな種類の臼杵焼が並ぶギャラリー

最後に、臼杵焼を使って味わうカフェをご紹介します。

工房の隣に立つ「皿山喫茶室」。ドアを開けると香ばしい焼き菓子の香りが漂います。臼杵焼で、中国茶・季節のお茶とマドレーヌやチーズケーキが楽しめます。

皿山喫茶室

皿山喫茶室

マドレーヌ

マドレーヌ

 

みなさま、石仏にお越しの際は新しい「臼杵焼」の空間をご覧になってみませんか?

 

なお、体験は要予約です。

<お問い合わせ>
TEL:0972-65-3113
(10:00~16:00 月定休 石仏観光センター USUKIYAKI事業部)
詳しくはこちらをご覧ください。
臼杵焼

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