金剛力士立像、国宝追加!
国宝臼杵石仏に金剛力士立像が2体追加指定されます。
現在、国宝臼杵石仏(正式名称臼杵磨崖仏)では古園石仏群の大日如来を始めとする59体の石仏が国宝指定を受けております。
今回、3月10日開催の文化審議会で、古園石仏の手前右側の岩壁に刻まれた2体の「金剛力士立像」が、国宝に追加指定されることが決定致しました。
2体の金剛力士立像は、参道山門の二王として平安時代に彫刻されたと考えられています。現状、向かって左側の金剛力士立像はほとんど原型を留めていませんが、右側の立像はほぼ完全に残っており、現在でも観ることができます。
ぜひ、国宝に新たに追加される石仏を観覧しに来ませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。