菩提樹の花が咲き始めました
今年も石仏事務所の前で菩提樹の花が咲き始めました。
毎年この梅雨の時期に咲くお花で、お線香のようなとってもいい香りが辺り一帯にふわっと広がります。
(香りにつられて虫も多いのですが笑)
この菩提樹、お釈迦様がこの木の下で悟りを開いたということで知られており、その言われから、日本国内ではお寺などでよく見かけます。
臼杵石仏では、中国の敦煌市(とんこうし)と臼杵市との友好都市の記念として1994年9月に植樹されました。
菩提樹が植えられているすぐ横には、記念の石碑が設置されています。
花は写真のような、くしゅくしゅっとした小さい白い花がいくつかまとまって、下を向くように咲いています。
ヨーロッパでは「リンデン」という名前で、ハーブティーやアロマオイルとしてもよく使われているようです。
雨が多い季節、出歩くのもなんだか面倒になってしまいがちですが、是非今しか見られない、とってもいいにおいのする菩提樹の花にもご注目ください^^