2/21(土) 紫外線照射・保存作業現場公開(古園石仏群・本除去)

日時:令和8年2月21日(土)、9時30分~12時
場所:古園石仏群
上記日程にて、古園石仏群の保存作業現場を公開いたします。
2/13日に仏体表層部の除去を行い(「中間除去」)ました。
その後より深い部分に達した地衣類を枯らすため、再び紫外線を照射しておりました。今回は、その部分を除去する「本除去」という行程をご覧いただきます。
これは、岩肌の脆い部分を扱うため、注意力を要する慎重な作業です。筆や竹串を使いゆっくりと枯れた根などを取り払っていきます。
間近で見ると、少しづつ黒い面積が小さくなっていく様子が伺えます。

黒い枯死させた部分が小さくなっていきます。
当日は、台に上がり普段は見られない角度から磨崖仏をご覧いただけます。また、専門員の説明もお聞きいただけます。
写真は、中間除去時のものです。
大日如来像を中心に向かって2つ目の「宝生如来」さまです。上から眺めると、眉や目の丸いカーブといった特徴がよく伺えます。穏やかさと含蓄のありそうな表情に、改めて魅力を感じさせられました。また、螺髪の上の肉髻に赤く塗られた部分も確認できました。近づいて見るといろいろと発見があるものです。

宝生如来さま
みなさま、この機会にぜひ磨崖仏の保存現場に立ち会ってみませんか?