MENU

国宝臼杵石仏公式ブログ

秋のお彼岸にはおそろいで臼杵石仏へ

今週末から秋のお彼岸に入りますね(920()926()
石仏公園では秋の陽射しの中、ぽつぽつと彼岸花がさいています。

 さて、中日の秋分の日はこの世とあの世が最も近づく日とされています。
臼杵石仏には、その構図を見て取ることが出来る場所があります。

ホキ石仏第2群第2龕(九品の弥陀)です。
仏教では、人の一生を太陽の軌跡になぞらえて、人は東から生まれ西に沈むとされます。ホキ石仏第2群は石仏群の中でも最も西に位置するため、あの世(彼岸)に当たるとします。
対する此の世(此岸)は、満月寺方面です。この間には石仏公園がありますが、昔はここに三途の川を表す池がありました。お彼岸には、太陽が真東から上り真西に沈むため、此岸と彼岸を結ぶ直線距離が最も短くなります。このことから、この世とあの世が最も近づくとされています(図を参照ください)。

さらに、九品の弥陀の中心に座る阿弥陀様の額に朝陽が射すという、手の込んだ現象が起こります。

今週末はシルバーウィークでもあります。

ご先祖さまや親しかった故人を想いながら、石仏を巡って秋のひと時を過ごしてみませんか?

 

TOP