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国宝臼杵石仏公式ブログ

ホキ石仏第2群で着生生物類除去作業特別公開~阿弥陀さまの胸元に刻まれた文字は?

 本日は午前中、着生生物類除去作業の特別公開が行われました。
今回はホキ石仏第2群第1龕での、中間除去作業。

 中間除去作業とは、約1週間かけて紫外線を照射して仏体表層部の地衣類を枯死させ、それを手作業で除去する、という工程です。

 刷毛などを使って丁寧に取り除くのですが、近くで見ると、ごく狭い面積を少しづつ刷毛が進んでいく様子が分かります。寒い中、神経を使いながら作業にあたるみなさま、ありがとうございます。

さて、足場に上って見ると、阿弥陀如来さまの胸元に文字が刻まれていることが分かります。

 3行あり、右列には六十六と書かれています。

拡大してみると

拡大してみると

昔、清掃した人が名前を残したのではないか?などと言われておりますが、六十六は年齢か年代か番地かを意味するのでしょうか?いずれにしろ、功績を残したかったのでしょうね。

 このような石仏に係わった人々の想い?が見られるのも、現場公開の日ならではの見どころです。

頭も首も岩肌に付いており、磨崖仏らしさを実感できる。

頭も首も岩肌に付いており、磨崖仏らしさを実感できる。

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