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国宝臼杵石仏公式ブログ

今年の推し仏、見付けてみませんか?

お正月の石仏公園、いい天気です

お正月の石仏公園、いい天気です

 お正月は晴天に恵まれ、訪れる方もゆっくりと楽しまれているようです。

 さて、昨年は「美仏総選挙」でエントリーした9体の仏様がとりわけ注目されました。自分の「推し仏」を決めた方も多いでしょう。
しかし、「それ以外」の石仏も52体もあります。
選挙候補者に選ばれた9体は、比較的欠損が少なく技術的にも高い評価を受けている仏様でした。
「それ以外」の仏様は、欠けた部分が多くひっそりと佇んでいます(もちろん、元々有名な仏様も数体ありますが)。
そうした中にも魅力ある石仏がたくさんあります。

哀愁漂うホキ石仏第1群第1龕の如来像

哀愁漂うホキ石仏第1群第1龕の如来像

ホキ石仏第1群第1龕の3体の如来像は、顔に空洞が入り隣の肉感的な2龕と比べると、薄い印象。しかし、よく見るとすっと引かれた憂いのある目線や一心に経を唱えているような口元に気付かされます。最上位の仏「如来」でありながら、未だ苦しみや哀しみを湛えているような哀愁は観る者の心にぐっと入ってくることも。

山王山石仏の阿弥陀如来王と釈迦如来像

山王山石仏の阿弥陀如来王と釈迦如来像

山王山石仏の中尊の釈迦如来は、子どものような表情がかわいらしい、と人気の仏様。向かって左の阿弥陀如来は、ちょっと厳しい大人顔。人差し指と親指で円を描く、阿弥陀如来特有のハンドサインを留めています。欠損の多い臼杵石仏では手印がはっきりした仏様が少ないので、希少価値があります。

向かって左の阿形、見えるかな?

向かって左の阿形、見えるかな?

他にも、金剛力士立像の阿形(頭・胴・足が崩落した見えない仏様)は、下に落ちた4つの岩と岸壁の窪みを合わせて見ることで、「だんだん見えてくる」不思議な仏様です。
何度も観るうちに、「あ、判った!」と思う瞬間が訪れると思うのですが、こうなると毎回確認したくなる「外せない」仏様になるものです。

みなさま、新年のお参りと併せて、今年の「推し仏」見付けに来てみませんか?「ほっとさんおみくじ」や「新春限定御朱印(1/11まで)」もありますよ!

ほっとさんおみくじ

新春限定特別御朱印

新春限定特別御朱印

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