アマビエ曼荼羅にコロナウイルス早期終息の願いを込めて
古園石仏群に疫病予防の妖怪「アマビエ」の絵曼荼羅がお供えされました。
最近、全国的にも話題の妖怪「アマビエ」。江戸時代に、熊本県の海に現れ、「自分の姿を描き広めることで、厄病除けになる」、と予言した妖怪です。
その姿は、くちばしを見ると鳥のよう、鱗を見ると魚のよう、また3本足のところは、何とも妖怪らしい、ユニークなものです。
臼杵で妖怪といえば、妖怪を通じて臼杵を盛り上げようとするグループ「臼杵ミワリークラブ」。アマビエを塗り絵式お札にして市内で配布されておりました。
休校中の小中学生や市民のみなさまに呼びかけたところ、たくさんの完成した塗り絵札をお寄せいただきました!
108枚(煩悩の数)の塗り絵が集まったので、曼荼羅風にデザインし、感染拡大防止を願い古園石仏群にお供えするという、ユニークな取組みが行われました。
古園石仏群は大日如来像を中心にした13体の石仏で構成されています。これは、密教で考えられる悟りの世界「金剛界曼荼羅」を表しています。アマビエ曼荼羅を奉納するのにピッタリな場所ですね!
塗り絵作品をお寄せいただいたみなさま・臼杵ミワリークラブのみなさま、ありがとうございました!
コロナウイルスの早期終息を願っております!