蓮畑の田起こし
仏の里の夏の風物詩である「蓮畑」、今年も夏の開花に向けて準備が始まりました。この蓮畑、地元の深田地区のみなさまが、年間スケジュールに沿い管理されています。
夏が終わり、花が咲き終わると、畑から水を抜きます。
春になると、再び水を入れ、耕運機で土を掻きます。
これは、畑に落ちた種に傷を入れて発芽を促す、大事な工程となります。
さて、数日前から水を入れて準備しておいた畑に、今日は朝から耕運機が入って掻き均されました。
水面にぽつぽつと芽が出るのは、6月初旬。
蓮の花が咲き誇る石仏の夏が、いつものように訪れることが、今年は、ひと際有り難く感じさせられます。