保存作業現場一般公開が行われました
2/16、専門の業者の方々による保存作業の現場公開が行われました。
今回はホキ石仏第二群で、毎回とても好評です。
作業現場一般公開の日に合わせて、磨崖仏表面についた苔類に数日間紫外線を照射し、苔を枯らします。
その作業で枯れた苔を刷毛や筆、ピンセットを使って少しずつ取り除く作業を見学することができます。
大きな岩面に対して、とても小さな苔を取り除く、気が遠くなるような作業。
さらには、苔を取り除く作業だけではなく、毎日の天気、気温や湿度の記録、録画データの確認などなど、小さな変化も見逃さないようにたくさんのことを記録し、この大事な文化財を1000年後も同じ姿で残していけるように、日々頑張っていただいています。
スタッフのみなさま、いつもありがとうございます。
今日も寒い中おつかれさまでした!