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国宝臼杵石仏公式ブログ

「何も無い」空間が在る、深田の鳥居12月Ver.

深田の鳥居12月Ver.

深田の鳥居12月Ver.

クリスマスイルミネーションに目も慣れてきたこの時期。
今日の深田の鳥居、どうでしょうか?
季節の花が足下を彩る様子を度々ご紹介してきましたが、今回はシンプルに「ザ・鳥居」です。
ちょっと寂しい気もしますが、元々山王山石仏の上にある日吉神社の鳥居なのですから、何はなくとも鳥居は鳥居、立派な役割を担ってきたわけです。

純粋に鳥居だけを眺められる貴重な機会に、改めてその意味を考えてみました。
鳥居とは、神社の入口にあり、神の住む聖域と人間の住む俗世界の境界を表すもの。
名前の由来には、「神に鳥を供えるための止まり木とする」とする説があります。

また、鳥居をくぐる際の作法について。
「入る時も出る時も一礼し、左足からくぐる」、とする簡単なものですが、神社に入る心構えが整い心身が清められるそうです。

年末年始、初詣等で鳥居をくぐる機会が多くなると思います。
丁寧に通ることで、より長く、深く神社での時間を過ごせるかもしれませんね。

臼杵石仏は年末年始も休みなく、みなさまのお越しをお待ちしております!年越しイベントもありますよ!

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