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国宝臼杵石仏公式ブログ

南天の実

寒くなって、南天の真っ赤な実が目を惹きます。
外国からのお客様も、南天にカメラを向け興味深そうに写真を撮っている姿を良く見ます。

元々は中国原産のようですが、「ナンテン」の読み方から「難を転ずる」として縁起の良い木と言われ、日本では昔から家の玄関や鬼門の方角に植えられていたそうです。

南天の葉っぱは、胃の調子を良くしたり解熱や咳を抑える身近な薬草としてヨモギなどと共に使われていたそうです。

その殺菌効果から、お弁当などに入れたり彩りも兼ねてお赤飯の上によく置かれています。

これから日に日に寒くなり気分も落ち込みがちですが、鮮やかな赤い色を見ると元気がでますね!
臼杵市では、今日は久々の青空。
今年もあと一か月もせずに終わってしまいます。
一日一日、悔いの残らないように、今日も頑張りましょうね^^

南天の実
南天の葉

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