別府大学の学生さんが来てくれました!
5月11日、別府大学史学・文化財学科の1年生102名・教員の方10名が、石仏に来られました。
当学科は、西日本でも有数の歴史ある史学系の学科であることから、全国から多くの学生さんが集まっているところです。
興味深く観る様子は、さすがに歴史を学ぶ学生さんらしいもの!
さて、石仏についてお話を伺ってみました。
Q、印象は?
A、「想像以上に大きかった」、「様々な仏像が集まっていることに驚いた」、「階段の幅など観光施設としての整備の状況に感心した」など、実際、来て抱いたものが多いようです。
Q、興味を持った点は?
A、「この場所にある理由」、「色の見え方」、「保存の状況」、「歴史的背景」など、どれも研究テーマになりそう。
さらに、「数百年の間、ずっと存在し続けている『文化』としての石仏に、以前から心を惹かれていました」、と静かに視線を向ける学生さん、その姿はとても印象的でした。
古園石仏群では、記念撮影をしたり、祈願したり。
うすきプロジェクトの新企画「石仏カムトゥルーキャンペーン」にも応募してくれました。
歴史を学ぶ学生さんの夢、叶いますように!
ところで、お客様の中には、「若い頃来て・・・」、「前回は、首が落ちていたのに!」と、再訪の感慨深さに浸る方が多くいらっしゃいます。
「初めて見る古園の大日如来像は、頭の修復後」、という若い学生さんたち。
数十年後、石仏を訪れてくれるとしたら、どんな想いに浸るのでしょうか?
今回の訪問を機会に、多くの学生さんが臼杵石仏に関心を寄せていただけたら幸いです。
ぜひ、研究のテーマに選んでもらえたら、と期待してます!
大分県での実り多い学生生活を送られますよう、願っております!