小五郎さんとあかねこちゃん
ブログのキャラクターとしてこのページを見守ってくれている
『小五郎さん』と『あかねこちゃん』ですが、
今日はこのひとりと一匹について紹介します。
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【小五郎】 とは、ここ臼杵石仏を彫らせた張本人『炭焼小五郎』のことです。
『真名野長者』の名でも親しまれています。
伝説によると……
毎日炭を焼いて生活していた小五郎は、
都から化粧の井戸を求めて深田の里に来た玉津姫と結婚して長者になりました。
二人の間にできた娘の般若姫は、都へ上る途中に流され命を落としてしまいました。
小五郎夫妻は娘の供養のためにと、中国の天台山に黄金三万両を献上し、
その御礼にと来られた蓮城法師によって木彫りの仏師が集められ
小五郎の育った臼杵市深田に石仏が彫られることとなりました。
【あかねこ】とは、幕末から明治にかけて活躍した臼杵商人の質素、倹約、勉励で、
かつ商売上手なことに対して呼ばれた言葉です。
大分県の県民性を表す言葉として、あかねこという言葉があり、
今では、商業繁栄、招福、良縁を授けるあかねことして誕生しました。
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小五郎さんとあかねこちゃん、
今後もこのブログに登場する予定ですのでよろしくお願いします♪