番外編!「二王座歴史の道」part.2
今日は先日の続きを紹介します。
八町大路という商店街の中に『サーラ・デ・うすき』という観光案内所があります。
『サーラ』とは、ポルトガル語で『居間』という意味があるそうですが、
大友宗麟時代に実在したと言われるノビシャド(修練院)を模して作られました。
施設の中には、1600年4月、臼杵の佐志生に漂着したリーフデ号の模型や、臼杵とオランダを結ぶ、南蛮資料なども数多く展示されています。
その他、臼杵市を紹介するビデオ放映や、ギャラリー、様々な体験ができる工房なども、数多く併設されています。
近くにはカフェなどもあり、観光案内所でありながらも、臼杵市民の憩いの場となっています。
寺院や武家屋敷の歴史あふれる街の中に、このような西洋の建物がみごとにマッチし、素敵な町並みを作り出しています。