« | »

「懐かしい石仏」写真展示中

「頭部が下に置かれた古園石仏」

現在、石仏チケット売り場横の石仏売店内にあるミニギャラリーで、

昔の臼杵石仏の写真を展示しております。

古園石仏群の中心にある大日如来像の頭部は、長年下に安置され、臼杵石仏の「顔」として親しまれてきました。平成5年に、元の位置に戻され平成7年に国宝指定を受けました。

以来20年、現在の姿の大日如来様も徐々に参拝される方々に浸透している様子です。一方で、地に置かれた頭を懐かしむ声も根強く聞かれます。

石仏が文化財であるとともに、数百年来の参拝する人々の想いによって存続していることを考えると、「落下した頭」という時代も臼杵石仏を語る上で、外せない時間であるといえます。

古園石仏群は、現在保存修復工事のため観覧できません。大変ご迷惑をおかけしております。臼杵石仏は、阿蘇溶結凝灰岩という柔らかい岩肌に彫刻されており、朽ち易いため、保存を図る必要があります。今回は古園石仏の保存環境をより良くするため、覆い屋の改修工事を行っております。文化財として後世に伝えていくため、必要不可欠な処置としてご理解ご協力をお願い致します。

新しい旅の目的地として、「もう2度と訪れることのできない古園石仏の時代」という空間に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

「ミニギャラリーの様子」